ばけがくれデッキ 回し方&テクニック

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ばけがくれデッキ 回し方&テクニック - 晴れる屋2

「ばけがくれ」の使い方

はいどうもお疲れ様です!ハレツーチャンネルのКаiтоです!

今回はアビスアイ環境期待の新デッキ「ばけがくれ」を紹介します。6月に行われたポケモンジャパンチャンピオンシップス2026、カードゲーム部門マスターリーグで準優勝を飾ったこのデッキ。デッキの多くはルールを持たないポケモンで構成されています。

一見HPの低いポケモンたちで戦うのに、なぜ高い評価を受けているのか。このデッキの強さと戦い方を紐解いていきましょう。

デッキのつよみ

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特性「ばけがくれ」は「相手のワザや特性の効果を受けない」という効果を持っています。低いHPながら《ドラパルトex》のワザ「ファントムダイブ」によるダメカンを乗せる効果や《マシマシラ》の特性「アドレナブレイン」のようなダメカンを乗せる効果も受けません。よく見かけるポケモンの強みを一部無効化できるのは、強力ですよね。

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また、ルールを持たないポケモン=取られるサイドは1枚。ここがこのデッキ最大の強みの一つです。相手がポケモンexやメガシンカポケモンなら、2〜3体を相手にするだけでサイドを取りきれるのに、相手は6体を相手にしなくてはいけない分、攻撃までの準備にも余裕があります。

いわゆる、サイドレースで有利ということです。

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そしてもう一つは、その攻撃までの手軽さです。メインアタッカーの《ダダリン》のワザ「むねんのイカリ」はエネルギー1個でありながら170ダメージ。

使用率の高い《ニャースex》を一撃で倒せるだけでなく、弱点を突けば2進化exやメガシンカも一撃で倒すことができます

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エネルギー1個で高いダメージを出せるポケモンには、《フーディン》や《メガミミロップex》などがいますが、たねポケモンかつルールを持たないのは《ダダリン》の唯一無二の個性でしょう。

このデッキの強みや、やりたいことは見えてきたでしょうか。それでは実際にどう回していくのかを見ていきましょう!

回し方

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基本的な戦い方として、このデッキの強みの象徴ともいえる《ダダリン》をいかに使い続けられるかが、戦局に大きな影響を与えます。序盤はその準備をしつつ、3ターン目を機に、ひたすら「むねんのイカリ」を使い続けるのが理想の動きとなります。

回し方の前に、まずはこの《ダダリン》について見ていきましょう。

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《ダダリン》はHP140で超タイプのたねポケモンです。HP140は《ヨノワール》の特性「カースドボム」のダメカン13個だけでは倒されません。

さらに、超タイプのたねポケモンなので《テレパス超エネルギー》に対応し、《リーリエのピッピex》の特性「フェアリーゾーン」の効果も適用されます。

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「むねんのイカリ」は超エネルギー1個で30ダメージに加えて、トラッシュに特性「ばけがくれ」のポケモンが4枚以上あれば170ダメージになります。ダメージアップしなくても《スボミー》を倒せるのは、初めて見たとき正直驚きでしたね。

しかしはっきり言って、後攻最初の番や先攻2回目の番から170ダメージの「むねんのイカリ」を使えるのは、めちゃくちゃ運がいいときだけです。

チャデス(C){草}〈005/081〉[M5]ヤバソチャ(U){草}〈006/081〉[M5]カゲボウズ(C){超}〈031/081〉[M5]ジュペッタ(U){超}〈032/081〉[M5]プリズムタワー(U){スタジアム}〈080/083〉[M4]ハイパーボール(U){グッズ}〈070/078〉[SV1V]ダダリン(U){超}〈037/081〉[M5]テレパス超エネルギー(R){エネルギー}〈079/080〉[M3]

4枚のカードをトラッシュするには、まずそのカード4枚(またはそれを持ってくるカード)と、トラッシュできるカード2枚以上手札にある必要があります。この時点で6枚のカードが必要となり、サポートで引いたとしても、せいぜい合計13枚程度のカードを山札から見た中から、その限られた6枚を見つけて、さらに《ダダリン》がバトル場に居てエネルギーもつけられる、って簡単にできるように見えますか?

後攻1ターン目からそれを狙ってできるように組む構築も後でご紹介しますが、全体的に安定感に欠けやすいというのが個人的な印象です。基本は《カゲボウズ》を進化させて、《ジュペッタ》のワザから入るのが良いと思います。

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では、改めてデッキの回し方に話を戻しましょう。

原則として、このデッキは先攻を選び、1ターン目は《カゲボウズ》と《ノコッチ》の準備がメインルートとなります。

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進化した《ジュペッタ》のワザ「にんぎょうキャッチ」は、80ダメージを与えつつ「山札から好きなカードを1枚手札に加える」という強力な効果を持っています。手軽な手札干渉が積極的に採用されない現在、次のターンにそのカードが使えなくなる可能性は低いといっていいでしょう。

進化前のたねポケモンなら倒すこともできるので、まずはこのワザを使って、着実に準備を進めていきます。また、そのまま《ジュペッタ》が倒されれば、トラッシュに「ばけがくれ」が《カゲボウズ》とあわせて2枚増えるのもポイント。

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それから《テレパス超エネルギー》を使って、ベンチに《ダダリン》を並べておきたいです。

先攻最初の番だと誰に手張りするかは悩みどころですが、《ジュペッタ》も《ダダリン》もエネルギー1個で攻撃できるので、ワザを使うターンにつけても間に合います

《ダダリン》を優先することが多いものの、相手の番に倒されなさそうだからバトル場のポケモンにつける、エネルギーに余裕があるから次の番で攻撃したいポケモンにつける、などエネルギー1個で動ける利点を活かして状況に合わせましょう。

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そして、「ばけがくれ」や対面上使わないカードを、《ハイパーボール》や《プリズムスター》《ムク》を使ってトラッシュしていき、必要なカードを集めていきます。

サポートを2回も使えば、おおよそ「むねんのイカリ」を連打する準備はできているハズです。

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あとは次の《ダダリン》を準備しつつ、《ボスの指令》を使ってポケモンを倒してサイドを進めて行きましょう。

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170ダメージで届かないポケモン、たとえば《オーガポンみどりのめんex》や《キチキギスex》などHP210のたねポケモンexは、残り40ダメージが必要です。当然相手はベンチのポケモンと入れ替える選択をすることの方が多いでしょう。

それに対しては、《ヤバソチャ》のワザ「まっちゃスピン」を使い、「相手のポケモン全員にダメカンを4個乗せる」ことでぴったり倒すことができます

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ダメージではなくダメカンを乗せる効果なので、テラスタルポケモンの効果もすり抜けて倒すことができますが、スタジアム《バトルコロシアム》があると効果がありません。

スタジアムを剥がすか、バトル場に呼び出して倒しましょう。

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今回紹介するデッキには《ガチグマアカツキex》も採用されています。HPが高く、ワザ「ブラッドムーン」は240ダメージと非常に強力で、特性「ろうれんのわざ」により、「すでに相手がとったサイドの枚数分、ブラッドムーンに必要なワザのエネルギーが少なくなる」ので、終盤はエネルギー1個や0個で240ダメージを出せます。

《ダダリン》切れしたときだけでなく、《ダダリン》の170ダメージでは都合が悪いHP210のたねポケモンexやHP340を超えるメガシンカexを仕留める、フィニッシャーとして大きな役割を持っています

ただし、にげるためのエネルギーが3個です。簡単にはにげられないポケモンexなので、最初の対戦準備でスタートしないように祈る必要はあります。せっかくルールを持たないポケモンで固めているのに、何もできずに倒されてサイド2枚取られるのはもったいないですからね。

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また、「ばけがくれ」は「ワザのダメージ」はそのまま受けてしまいます。《マリィのオーロンゲex》や《ゲッコウガex》のベンチへのダメージは《シェイミ》をだすことで止める必要があるので注意。

いくつか注意点はありますが、おおよその流れはつかめたでしょうか。では、対戦相手ごとにどのように立ち回っていくのかを見ていきましょう。

対戦での立ち回り

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現在使用率が高い「ドラパルトex」デッキに対しては、《リーリエのピッピex》の特性「フェアリーゾーン」を活用し、弱点扱いにして一撃で倒し続けられるようにしましょう。自分はエネルギー1枚の《ダダリン》、相手は2枚つけながら進化する必要があるので、高い要求を求めさせることはできます。

また、《レガシーエネルギー》を《リーリエのピッピex》につけるよう心掛けておくと、そのまま攻撃に参加できるのはもちろん、取られるサイドの枚数でも有利を取られにくくなるので、結構狙いたい動きです。

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相手からの《アンフェアスタンプ》が常に脅威なので、《ノココッチ》の特性「にげあしドロー」を用意しておかないと、手札干渉であっさり崩されてしまうかもしれません。

序盤の「にんぎょうキャッチ」も、自分の準備ができていない状態でサイドを取ってしまうと、いきなり《アンフェアスタンプ》で止められてしまうかもしれないので気を付けましょう。

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また、最近流行の《バシャーモex》に受けまわされると厄介です。どうしても2回攻撃が必要になるうえ、《ドラパルトex》がいないのなら、「フェアリーゾーン」は意味を無しません。

さらにいえば、《マシマシラ》の「アドレナブレイン」で相手が回復されると大変です。「ばけがくれ」にはダメカンが乗らないとしても、170ダメージからダメカン3個=30回復されると、次の170ダメージでも合計310ダメージで耐えられてしまいます。

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今回はそのために《ミネズミ》を採用しており、特性「かんしのめ」で「ダメカンを乗せかえられない」ので、それを防ぐことができます。が、《ロケット団の監視塔》の存在は忘れないようにしましょう。

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ワザを2回連続で使ってくる特性「おまつりおんど」のデッキにはどう戦うのでしょうか。

今までなら《カミッチュ》のワザ「ともだちのわ」が、1回の攻撃で最大100ダメージで、HP110のポケモンがいれば1ターンに倒されるのは1体でした。

しかし、《グラジオの決戦》という強力なダメージアップにより、《ダダリン》も《ノココッチ》も一撃で倒されてしまいます。どうしたらよいのでしょう。

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そこで《ハバタクカミ》の出番です。特性「あんやのはばたき」は、バトル場に居ると、相手のバトルポケモンの特性をなくすことができます。

最初に《ダダリン》が倒されたとして、その後2回目の攻撃の際に《ハバタクカミ》をバトル場に出せば、相手の「おまつりおんど」がなくなるので、2回目の攻撃はできなくなります。

《ハバタクカミ》を《ボスの指令》で呼び出されてから攻撃されるときは、《グラジオの決戦》が使われないので、《ダダリン》たちが1回攻撃を耐えることができます。

あとは《レガシーエネルギー》の効果をうまく使って、サイド差を誤魔化せられれば何とか間に合うはずです。もし余裕があって《ハバタクカミ》が攻撃できるようになると、相手の《バチンキー》の特性「ドンドンだいこ」が機能しなくなり、より有利に進むかもしれません。

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《タケルライコex》や《メガガルーラex》を主軸とするたねポケモンexデッキの対面は、比較的余裕があります。

基本的には《メガガルーラex》を170ダメージ2発でサイド3枚×2回、もしくは《オーガポンみどりのめんex》などに170ダメージ+ダメカン4個や《ガチグマアカツキex》を絡めて、サイド2枚×3回の取り方が通しやすいからです。ルールを持たないポケモンでサイドを取られると、ちょっとだけ厄介ですね。

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「フーディン」デッキについては、ワザ「ハンドパワー」が「ワザの効果でダメカンを乗せる」ので、基本は「ばけがくれ」のポケモン、主に《ヤバソチャ》を主軸に戦っていけばかなり有利にゲームを運べます。

相手がダメージを与えるポケモンを採用している場合は注意。

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「ヤドキング」デッキは、《シェイミ》がいればワザ「トライフロスト」による同時攻撃が通りにくくなるので、純粋な殴り合いで攻撃が止まらなければ勝てるでしょう。

相手のベンチには《ラティアスex》なども出されやすいのでそこも狙い目です。

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このデッキは、《ミツルの思いやり》を複数採用する「メガフシギバナex」デッキや「メガミミロップex/メガユキメノコex」デッキが大の苦手です。

前述の「アドレナブレイン」と同様で、彼らに対し必ず2~3回の攻撃が必要で、そこにHPの回復を挟まれると、倒しきれずそのままサイドを先行されてしまいます。

ベンチにいる《オーガポンみどりのめんex》や《ノココッチ》を先に倒していきながら、《ミツルの思いやり》を使われないようお祈りすることで細い勝ち筋を拾いに行きましょう。

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「マリィのオーロンゲex」デッキについても同様です。

《ミネズミ》《シェイミ》の両方が必要になりやすく、どこかが瓦解すると同時に倒されて一気にサイドを進められる可能性が高いので油断はできません。

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また、「メガドリュウズex」デッキに《ジャンボアイス》を複数回使われてしまうと、うまくサイドを進められず拮抗した戦いになるかもしれません。

使われることがなければ、手数で押し切ることができるでしょう。

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「カミツオロチex」デッキは、特性「じゅくせいチャージ」による回復が厄介ではあるものの、《ミツル》のダメージアップ効果を使うなどしてなんとか誤魔化して2枚ずつのサイド取得を目指しましょう

全体を通して、素直な殴り合いをするデッキとの対戦は強みが生きて有利になりやすいです。その反面、器用な動きができるデッキや、攻撃2回分の340ダメージで倒しきれない耐久力・回復力があるデッキが苦手になりやすい傾向があります。

トラッシュ特化「ばけがくれ」

こちらが後攻1ターン目の「むねんのイカリ」を目指し、《ミカルゲ》を採用した形の「ばけがくれ」デッキです。

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ACE SPECに《パーフェクトミキサー》を採用し、山札を引く、かつトラッシュができるサポートを多めに投入しています。後攻1ターン目に「むねんのイカリ」で170ダメージを出せる状況を作り、最後に《ミカルゲ》のワザ「たましいエンド」によって「ダメカンを4倍にする」ことで、サイドを一気どりするという戦法のデッキです。

今回紹介したデッキとは動きが似ているようでまったく別物なので簡単な紹介のみですが、デッキのカードを引く・使う速度がとても速いので、非常にスピーディーにゲームが進行するほか、不要なカードがなくなりやすいので終盤の手札干渉にも強くなりやすいです。

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それと、「まっちゃスピン」で同時にダメカンを蓄積させていけると、先ほど苦手と紹介した《メガフシギバナex》なども、「たましいエンド」で倒せるかもしれないですね。

ただ前述のとおり、全体的な安定感や決まらなかったときの出遅れが厳しいと感じています。もしいいレシピや動きがあればぜひ教えて下さい!

まとめ

今回は「ばけがくれ」、特に《ダダリン》を主軸に戦うデッキを紹介しました。HP・タイプ・ワザ・たねポケモン・ルールを持たない、とにかく書いてあることが全部強いです。これからも研究を続けていきますので、みなさんもぜひ組んで遊んでみてください。

ハレツーチャンネルではポケカがもっと楽しめるような動画を日々アップしていますので、ぜひご覧ください!

それではまた別の記事でもお会いしましょう~!さいなら!

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